2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧

AI-DLCを完全理解する 第11回: CONSTRUCTION(実装)フェーズ徹底解説

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね constructionの最初の5ファイルは「per-unit」で実行され、Per-Unit Loopの骨格を形成する code-generation.mdは「Brownfieldではコピーファイル禁止」という明確なルールを持つ build-and-test.…

AI-DLCを完全理解する 第10回: INCEPTION(計画フェーズ)徹底解説

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね workspace-detection.mdは唯一「承認不要」かつ最短 (94行) のステージ。6ステップでBrownfield/Greenfieldを判定する reverse-engineering.mdはBrownfieldプロジェクトで「常に再実行」 (Always…

AI-DLCを完全理解する 第9回: COMMON(共通)のメタルール

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね commonディレクトリには11のルールファイルがあり、すべてのステージに共通する「前提条件」を定義する 質問ファイル方式 (question-format-guide.md) は「チャットで質問しない」という厳格なル…

AI-DLCを完全理解する 第8回: core-workflow.md を読み解く ― AI-DLCの最上位ルールファイル

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね core-workflow.mdはAI-DLCの最上位ルールファイルで、他のすべてのワークフローに優先するよう宣言されている 冒頭の4つのMANDATORY(必須)ルールが「読み込み→検証→質問→挨拶」の基盤を形成する …

AI-DLCを完全理解する 第7回: AI-DLCを貫く設計思想 ― 適応・監査・承認のしくみ

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね OPERATIONSフェーズは将来拡張のためのプレースホルダーとして設計されている Adaptive Depthは「ステージの実行有無 (二値) 」と「成果物の詳細度 (適応的) 」を分離する aidlc-state.mdとaudit…

AI-DLCを完全理解する 第6回: コードを生み出し、テストで守る ― Construction後半戦

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね Infrastructure Designは「論理コンポーネント」を具体的なクラウドサービスにマッピングする (9ステップ、3つの成果物) Code Generationは「計画→承認→生成」の2パートに分かれ、計画なしにコー…

AI-DLCを完全理解する 第5回: ビジネスロジックと品質を設計する ― CONSTRUCTION前半戦

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね AI-DLC (AI-Driven Development Life Cycle) のCONSTRUCTIONフェーズはPer-Unit Loop (ユニット単位の設計サイクル) で回る Functional Designは「何をするか」を技術非依存で設計する (3つの成…

AI-DLCを完全理解する 第4回: 設計図を描く ― 計画と分割の技術

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね AI-DLC (AI-Driven Development Life Cycle) のWorkflow Planningで「どのステージを実行し、どれをスキップするか」を明示的に計画する Application Designは4つの設計成果物で、コンポーネント…

AI-DLCを完全理解する 第3回: 「何を作るか」を決める ― 要件定義はここまで進化した

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね AI-DLC (AI-Driven Development Life Cycle) は要件定義を「質問ファイル方式」で進める ― チャットではなくファイルで対話する 要件の詳細度は問題の複雑さに応じて3段階に適応する (Adaptive D…

Claude Codeで実践する仕様(スペック)駆動開発入門

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね バイブコーディングの対極にある仕様駆動開発は、ソフトウェアエンジニアリングの基本原則をAI時代に再現するアプローチ 仕様駆動開発は仕様で「開発ライフサイクルを」駆動するのではない。仕様…

AI-DLCを完全理解する 第2回: はじめかた ― まず「現状を知る」

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね AI-DLCは最初に「今、何がある?」を自動で調べる (Workspace Detection) 既存コードがあれば、AIがリバースエンジニアリングで全体像を読み解く 「現場を把握してから計画する」という考え方は…

AIワークフローの駆動方式で理解するAIエージェント - 事前定義型ワークフロー (Pre-defined Workflow) と適応型ワークフロー (Adaptive Workflow)

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね AIワークフローには「事前定義型 (Pre-defined Workflow) 」と「適応型 (Adaptive Workflow) 」の2つのアプローチがある 事前定義型はDifyのようなDAGベースのビジュアルビルダーに代表され、確…

AI-DLCを完全理解する 第1回: 「AI-DLC」って何?

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 これだけは覚えて帰ってね AI-DLC (AI-Driven Development Life Cycle) は、AIが開発プロセスを主導することを目指すフレームワーク ウォーターフォール、V-Model (V字モデル) 、RUP、アジャイル、DevOpsと比較することで…

AI-DLC (AI駆動開発ライフサイクル) を完全理解する

吉田真吾 (@yoshidashingo) です。 全12回シリーズ AI-DLC (AI-Driven Development Life Cycle) を、隣接する開発手法との比較を交えながら基礎から順を追って解説するブログシリーズです。ソフトウェア開発の基本的な流れを知っているエンジニアや、AI活用…

神頼みからルネサンスへの転換を考える ─ Werner Vogelsが問うAI時代の開発者像[AWS re:Invent 2025]

ここに投稿した記事です。 https://t.co/rDustxtCsH— 𝙎𝙝𝙞𝙣𝙜𝙤 真吾 (@yoshidashingo) 2026年2月12日 Werner Vogels 最後のキーノート www.youtube.com AWS re:Invent 2025 - Keynote with Dr. Werner Vogels 2025年12月、ラスベガス。Amazon CTOのヴァーナー…

【書評】LLMの原理、RAG・エージェント開発から読み解く コンテキストエンジニアリング

吉田真吾(@yoshidashingo)です。 蒲生さんがいまもっとも熱い『コンテキストエンジニアリング』に関する書籍を出版されるということで、一歩先にご恵贈いただき拝読したので感想やどのような人たちが読むべきか感想をまとめました。 gihyo.jp 結論 LLMの唯…